
自分が選ぶべきなのは?
それぞれの違いやオススメの選択が知りたいな。
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 高卒認定試験と通信制高校の違い
- 高卒認定試験と通信制高校が掲げる目的
- 高卒認定試験と通信制高校どちらを選ぶべき?
この記事の信頼性
高卒認定から大学進学まで全て独学で進んできました。
高校中退や中卒の人が進路について調べると「高卒認定」「通信制高校」という2つの選択肢があることが分かるとおもいます。
僕自身も過去に同じ情報にたどり着きました。
ではどちらを選べばいいのか、自分に合うのはどちらなのか、気になりませんか?
この記事では「高卒認定と通信制高校どちらを選ぶべきか」について経験談を元に書いています。
小難しいこと分からないし、とにかく話が聞いてみたいという人は、無料相談を受けるといいかもです。
一括無料で資料請求できるサイトがあるので、まずは最寄りの学校に資料請求してみましょう。
目次
高卒認定試験と通信制高校の違い

高卒認定試験と通信制高校は、目的としているゴールが違います。
- 高卒認定試験の目的:進学
- 通信制高校の目的:高卒資格の取得
高卒認定試験や通信制高校に通う人の目標はそれぞれあると思いますが、制度としての主な目的は上記の通りです。
高卒認定試験の目的:進学
高卒認定試験はステップアップのための認定試験です。
高卒認定試験の特長
- 進学や資格取得では高卒と同等扱い
- 学歴としての肩書は中卒のまま
高等学校卒業程度認定試験は、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。
イメージ的には「高卒が必要な受験・資格・就職に応募できるけど、高卒では無いです。」といった感じです。
経験上、企業からは「学歴:中卒」として扱われるのが現実なので、進学する気が無いなら通信制高校を選びましょう。
とはいえ、高卒認定試験のサポート校(予備校など)は進学を視野に入れたサポートをしてくれるということになります。
通信制高校の目的:高卒資格の取得
通信制高校の特長は1つだけです。
通信制高校の特長
- 高卒の資格がもらえる
その後に、進学するか就職するかは自分次第で、あくまでも「高卒資格の取得」が目的です。
つまり大学進学を考えた場合、学校で受験勉強のサポートが受けられる保証はないので注意が必要です。
高卒認定試験と通信制高校どちらを選ぶべき?

中卒や高校中退したあなたは、高卒認定試験と通信制高校のどちらを選ぶべきか、結論は下記です。
- 大学・専門学校へ行きたい:高卒認定試験
- 就職したい:通信制高校
- まだよくわからない:通信制高校
大学・専門学校へ行きたいなら高卒認定試験
年齢制限が無く、早く取得すればそれだけ受験勉強に専念できる
高卒認定試験は「難易度・費用・時間」のコスパが最強です。
高卒認定試験は夏と冬の年2回試験があり、申し込みから合格まで最短5ヶ月ほど、16歳の夏に全科目合格が可能です。
日本には飛び級制度が無く、大学受験は18歳以上なので、最短で高卒認定を取得した場合、大学受験への準備期間が約2年半も得られます。
大学進学を前提に考えた場合、高卒認定の取得は控えめに言ってコスパ最強です。
就職したいなら通信制高校
就職時に中卒と高卒では大きな差があります。
通信制高校は卒業までに3~4年ほどかかってしまいますが、就職するなら中卒と高卒の差はめちゃくちゃ大きいです。
学歴によって給料も大きく変わってくるので、高卒の資格は持っていて損することは無いかと。
高卒の平均年収:280万円
たった30万かよって思うかもしれませんが、毎月2万円以上違うって考えると結構差があります。
まだよくわからないなら通信制高校
通信制高校は進学・就職どちらも選べるメリットが大きい
「なにがしたいか分からない」「先のことはまだ考えていない」のであれば通信制高校一択です。
思い立った時にどちらでも選べるというメリットは大きすぎます。
悩んでいるのであれば、とりあえず高卒資格を取ろうくらいの感じでいいかと。
高卒認定試験と通信制高校で迷ったら、まずは無料相談から

高卒認定試験と通信制高校の特長とどちらを選ぶべきかのまとめは下記のとおりです。
高卒認定試験:ステップアップのための資格
通信制高校:高卒資格取得のための学校
- 大学・専門学校へ行きたい:高卒認定試験
- 就職したい:通信制高校
- まだよくわからない:通信制高校
とはいえ、実際に話を聞いてみないと分からないと思うので、まずは無料相談をしてみるといいかもです。
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資料請求したからといって過剰な営業などをされることは無いので、気になるところすべてに資料請求してみるのも手です。
僕自身も、無料相談を2,3校受けたことがありますが、親身になってくれてすごく助かりました。
当時はお金に余裕が無かったので独学という道を選びましたが、余裕があるなら学校や予備校の利用がオススメです。