高卒認定

【経験談】知識ゼロから高卒認定試験に過去問だけで合格する方法

悩む人
高卒認定試験に合格したい!
勉強苦手だし、知識もゼロなんだけど、過去問だけで大丈夫かな?
とにかく不安だから、合格できる方法を教えて欲しいな。

 

こんな悩みを解決します。

 

この記事の内容

  • 高卒認定試験に過去問だけで合格できる理由
  • 過去問の具体的な使い方
  • 【例外】過去問だけでは厳しい2つの科目
  • 過去問の入手方法2パターン

この記事の信頼性

この記事を書いている僕の経歴は、高校全落ち中卒→高卒認定(大検)取得→大学進学→就職→独立。 高卒認定から大学進学まで全て独学で進んできました。

 

ぶっちゃけ知識ゼロでも高卒認定試験は過去問だけで合格できます。

→理由は簡単で、高校全落ちした僕が一発合格できたから。

 

「自分には無理かも。。。」って思うかもですが、ちゃんとした理由があり、誰でも同じように合格できます。

 

この記事では、知識ゼロからでも高卒認定試験に過去問だけで合格できる理由や、具体的な使い方まで掘り下げて解説します。

 

独学で合格を目指している方にとって有益な情報になっているので、最後まで読んでみてください。

 

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コタロー

 

 

高卒認定試験は過去問だけで合格できます

高卒認定試験は過去問だけで合格できます

 

結論、高卒認定試験は過去問だけで合格できます。

 

過去問だけで合格できる理由

  1. 同じような問題ばかり出題される
  2. 高校全落ちした僕でも一発合格できた

 

それぞれ解説していきます。

 

理由1:過去と同じような問題ばかり出題される

 

高卒認定試験は出題範囲が狭く、同じような問題が多く出題されます。

具体例:数学

平成28年2回目の1問目:(x-3y+2)(x-3y-2)を展開せよ
平成29年1回目の2問目:(x-2y+1)(x-2y+1)を展開せよ
平成30年2回目の2問目:(x+y+1)(x+y+1)を展開せよ
令和元年2回目の2問目:(a+b+2c)(a+b-2c)を展開せよ

こんな感じで、解き方は同じで数字が語句が少しづつ違うみたいな問題が毎回出ます。

 

数学が例だとわかりにくいかもですが、社会や理科など他の科目でも同じです。

「アメリカで生産量1位の農作物は?」→トウモロコシ
「トウモロコシの生産量1位の国は?」→アメリカ

かなり省略したので、ここまでシンプルな問題は無いですが、これくらい同じような問題が出るのはホントです。

 

ぶっちゃけ6~8割くらいは同じような問題なので、過去問を繰り返せば出る問題が分かります。

 

高卒認定試験の合格点は4割(公式が発表)です。

 

つまり、出る問題が6~8割以上分かる=合格できる。

 

過去問で受からない理由が無いですね。

 

理由2:高校全落ちだった僕でも一発合格できた

 

高卒認定試験を受けようと決意した当時17歳の僕の知識

 

be動詞ってなに?
因数分解???
田中角栄って5千円札の人だっけ?

 

リアルにこんな感じの知識ゼロでした。

 

とはいえそんな僕でも、出る問題が分かれば、そこだけやればいいので合格できます。

 

理由1でも書いたとおり、高卒認定試験は同じような問題が繰り返し出てきます。

 

なので、過去問を繰り返して、出る問題を覚えれば、知識ゼロでも合格できます。

 

【例外】過去問だけでは厳しい2つの科目

【例外】過去問だけでは厳しい2つの科目

 

悲報:「英語」「数学」の2科目は、過去問だけでは厳しいかもです。

 

「え?過去問だけで大丈夫なんじゃないの?騙された」と思うかもですが、過去問をメインでやるのは同じです。

 

とはいえ、この2科目だけは過去問だけでは厳しいので、最低限の基礎を抑えましょう。

 

理由:最低限の知識がないと、そもそも解けない

 

英語は最低限の文法と単語、数学は最低限の公式を知らなければ解けません。

  • 英語
    I have an apple.
    Apple=りんごを知らなければそもそも読めない
    「I am an apple」じゃいけないの?=文法の知識
  • 数学
    (x+y+1)(x+y+1)
    掛け算のことっていうのを知らないと理解不能
    公式を知っていれば、ほぼ計算なしで一瞬で解ける

文法とか公式とか難しそうって思うかもですが、最低限の基礎だけでOKです。

 

英語は中学、数学は高1レベルまでが最低限

 

「中学英語、高1数学」が最低限の基礎のレベルです。

 

中学英語が分かれば、高卒認定試験の英語問題はほぼ理解できます。

 

数学は、そもそも高卒認定試験の科目が「数1」なので、それ以降の範囲の問題は出ません。

 

ちなみに使う参考書は英語2冊、数学1冊の計3冊あれば完璧です。

完璧にやろうとすると大変なので、パラパラっと終わらせるくらいで十分戦えます。

 

本屋などで立ち読みしてみて、簡単だなと思う人はいきなり過去問でも大丈夫です。

 

最低限の基礎さえやれば、あとは過去問だけでOK

 

中学英語、高校数学入門レベルが分かれば、あとは過去問だけでOKです。

 

英語と数学も他の科目と同じで、似たような問題しかでません。

 

問題そのものを理解するために基礎が必要ですが、そこさえ乗り越えればあとは同じです。

 

be動詞や因数分解を知らなかった僕でもできたので、余裕です。

 

過去問の具体的な使い方

過去問の具体的な使い方

 

過去問の使い方は意外とシンプルです。

  1. 問題を一通り解いて、答え合わせをする
  2. 間違えた問題の解説を読む
  3. 100点が取れるようになるまで、同じ問題を繰り返す(覚えてもOK)
  4. 100点が取れたら次の年度へ進んで、また100点を目指す

とにかく100点が取れるまで同じ問題を繰り返すだけです。

 

間違えた問題の解説を読むのが大事で、あとはひたすら繰り返せばOKです。

 

コツは「理解しようとしないこと」です。

 

ぶっちゃけ、理解できなくても、思考停止で繰り返えせば合格点は余裕です。

 

もっと詳しい勉強方法は、こちらの記事で解説しています。

合わせて読みたい
【鉄板】知識ゼロから高卒認定試験に一発合格した勉強方法【科目別】

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過去問の入手方法2パターン

過去問の入手方法2パターン

 

過去問の入手方法は2つあります。

  1. 文部科学省のホームページからダウンロード
  2. 市販の過去問集を購入

 

文部科学省からダウンロードすると無料で、市販の問題集はもちろんお金がかかります。

 

無料:文部科学省のホームページからダウンロード

 

文部科学省のホームページに、過去4年・8回分の問題と解答が公開されています。

 

>文部科学省 高等学校卒業程度認定試験問題 過去実施問題

 

無料で使えるとはいえ、デメリットもあり、あまりオススメはできないです。

 

解説が無い

著作権で省略されている問題がある

無料なので、とりあえずやってみる的な使い方がオススメです。

 

わりとデメリットの影響が大きいので、確認用として割り切って使ったほうがいいかと。

 

有料:市販の過去問集を購入

 

「高卒認定スーパー実践過去問題集」というシリーズを必要な科目分揃えるのが鉄板です。

 

よっぽど金銭的に厳しいという場合以外はできるだけこちらを購入するようにしましょう。

 

過去3年・6回分と、文部科学省より掲載数は少ないですが、解説がしっかりあるのでオススメです。

 

市販の参考書なので購入費用がかかりますが、メリカリやブックオフ等で、安く手に入れることもできます。

 

科目毎のオススメ参考書・問題集は、こちらの記事で解説しています。

合わせて読みたい
高卒認定試験でおすすめの「参考書」「過去問」【独学で合格】

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過去問こそ高卒認定試験合格への最短ルート

過去問こそ高卒認定試験合格への最短ルート

 

結論、高卒認定試験は過去問だけで合格できます。

  •  同じような問題が繰り返し出題される
  • 過去問をやる=出る問題が分かる
  • 出る問題が分かる=合格点がとれる

高卒認定試験に合格したいなら、過去問やるしかないですね。

 

過去問は文部科学省のホームページにもありますが、解答の解説が無いなどデメリットが大きいので、市販の過去問集がオススメです。

 

高卒認定試験の合格に最短ルートを通りたいなら、とにかく過去問の繰り返しが鉄板です。

 

いろいろ不安も感じるかもですが、まずは1回分だけでも過去問を完璧にしてみると、世界が変わるかもです。

 

とはいえ、それでもやっぱり不安という方は、最寄りのサポート校に相談するのもオススメです。

 

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無料相談でも思っている以上に親身になって相談に乗ってくれます。
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もし不安なところがあれば、Twitter(@kotaro_ooo___)のDMでも相談受付中です。
コタロー

 

 

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