通学とオンラインどっちがいいの?
オススメの学校や探し方もあわせて知りたいな。
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 高卒認定試験の合格には独学?予備校?
- 独学のメリットとデメリット
- 予備校のメリットとデメリット
この記事の信頼性
高卒認定から大学進学まで全て独学で進んできました。
高卒認定試験のために独学か予備校に通うべきか、どちらがいいか分からなくて不安を感じる人は多いと思います。
試験の難易度は独学でも合格できるレベルですが、予備校も情報提供やスケジュール管理をしてくれるといった大きなメリットもあります。
この記事では、高卒認定試験に合格するために独学と予備校どちらの方法を選ぶべきかについて解説していきます。
独学でがんばる場合の勉強方法についてはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。
高卒認定予備校や通信制高校は全国に数多くあります。
ネットで調べてみると合格実績〇〇%、短期間で合格可能!など、色々あります。
高卒認定試験は難しい試験では無いので、実績は気にしなくてOKです。
独学でがんばる場合の勉強方法についてはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。
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【知識ゼロ】中卒が高卒認定試験に一発合格した勉強方法【経験談】
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目次
高卒認定予備校・通信制高校の選び方は資料請求が最重要
どの学校が良いかは、問い合わせ時の対応でほ7割方決まります。
問い合わせ時の基準
- 資料請求して、どれくらいで資料が届くか
- 電話で問い合わせた時の対応が良いいか
- メール問い合わせで返事が速いか
大学受験と違い、高卒認定試験は難しい試験では無いので、基本的にどこの学校を選んでも同じです。
自分の合う学校を探すのが最重要です。
問い合わせや資料請求の対応で環境が見えてきます
- 問い合わせの対応が速い=自分の不安や疑問にすぐ答えてくれる
- 電話対応の感じが良い=相談しやすい環境がある
こういった感じで、対応が良いと環境が良い可能性が高いので、まずは資料請求や問い合わせで、絞っていくのがオススメです。
学校見学・説明会でチェックするポイント
ほぼ100%の学校で見学や説明会があります。
見学や説明会は。他の生徒がいる時間に行くのがオススメです。
説明会でチェックするポイント
- 担任制度があるか、変更も可能か
- 個別に質問環境があるか
- 生徒同士が楽しそうにしているか
順番に解説していきます。
担任制度があるか、変更も可能か
担任制度がある学校の方が、生徒を大事にしていることが多いです。
自分の苦手分野を把握して個別にアドバイスをくれたりと、担任がいることで細かなサポートを受けることができます。
とはいえ、担任との相性もあるので、変更可能かどうかも確認しておくといいかもです。
担任の変更って気まずくならない?
よくある話なので大丈夫です。
先生(講師)側は「生徒に良い環境を与えること」も仕事の1つなので、気にしなくてOK。
個別に質問環境があるか
授業以外の時間でも自由に質問できる環境があるかを確認しましょう。
悩みや不安、疑問をその日のうちに解決できるかどうかは結構重要です。
試験本番が近くなるほど、大きなメリットになってくるので確認しましょう。
生徒同士が楽しそうにしているか
予備校は遊びに行く場所では無いですが、楽しそうにしているかどうかで、環境や居心地が見えてきます。
楽しそう=人同士のコミュニケーションが活発
高校中退後は将来不安や孤独感など、悩みが多かったりします。
そんな日々を、明るい雰囲気の場所で目標に向かってがんばるか、どんよりした場所で黙々とがんばるか、どちらが良いか明確かと。
同じ目標を持った仲間がいるだけで心強いものなので、学校全体の雰囲気を確認しておくといいかもです。
通学コースとネットコースどちらを選ぶべき?
高卒認定予備校・通信制高は、授業などの受講体系に「通学コース」「ネットコース」の2つに分かれます。
通学して授業を受けるか、ネットを使って授業を受けるかの違いです。
チェック
- 年間30万円~
- 通学して授業を受ける
- サポート手厚い
ネットコース
- 年間15万円前後
- 自宅のパソコンやスマホで授業を受ける
- 通学と比べるとサポートは薄い
「通学コース」
普通に通学して授業を受けるコースです。
週5強制!とかではなく、週2~週5まで自分のペースに合わせて自由に通学という感じです。
講師や同じ境遇の同期と顔を合わせるので、悩みや不安の相談や勉強の質問ができたり、コミュニケーションを取ってストレス発散ができるといったメリットがあります。
「ネットコース」
自宅からパソコンやスマホで授業を受けて、レポートや模試なども全てネットで提出するコースです。
自宅とはいえ、担任制度がある場合もあるので質問や相談もできます。
とはいえ、直接会うわけでは無いのでコミュニケーションは取りづらい面もあります。
通学する必要が無いので、仕事をしながらでも利用できるのが最大のメリットです。
結論:「通学コース」がオススメ
「通学コース」と「ネットコース」どちらを選ぶべきか?
結論:「通学コース」がオススメです。
とはいえ、目的は「高卒認定試験の取得」なので時間や費用に制約がある場合はネットコースでも問題ないです。
理由①:悩みを相談しやすい
先生(講師)は今までに何十何百人もの中卒や高校中退した人たちと関わってきているプロです。
いま抱えている不安や進路にも親身になって相談に乗ってくれますし、もちろん勉強に関してもサポートや応援をしてくれます。
たとえば「ちょっと休んだ」「サボっちゃった」「通えなかった」という場合も、中学校や高校と違って怒ることなく、自分に合った対策を一緒に考えてくれたりもします。
親以外に初めて信頼できる大人を見つけられるかもしれない貴重な場です。
理由②:同じ境遇の友人や仲間ができる
生徒は、中卒か高校中退した人しかいないので、みんな自分と同じ境遇です。
全員が「高卒認定試験の取得」か「高卒資格の取得」を目標にしている、同じ境遇、同じ目的の人たちです。
こういう少し特殊な環境で知り合った友人達って意外と一生涯の友達になることもありますよ。
疑問①:こんな自分が馴染めるのか不安
余裕で馴染めるので大丈夫です。
周りには自分と同じ境遇の人しかいません。
誰もあなたが中卒や高校中退した理由なんて気にしてません。
普通の高校生活では関わらなかったような人種と仲良くなることも多々あります。
俗にいう「陽キャラ」と「陰キャラ」が普通に仲良くなったりします。
僕の知っている人だと「ヤンキーと元引きこもり」「帰国子女と元いじめられっこ」「25歳青年と17歳少年」など多種多様な友人の組み合わせが普通にありました。
疑問②:高校も行けなかったのに通学できるか不安
基本的には自分ができるペースで通えばOKです。
目的は高卒認定試験を取得することなので、最終的に受かればそれでOKです。
担任も、自分に合った方法の提案などのサポートをしてくれるので安心です。
どうしても無理なら、ネットコースに切り替えが出来る場合もあります。
まとめ:まずは資料請求して見学会、説明会へ行きましょう。
「 ズバット通信制高校比較 」を利用すれば、最寄りの施設を無料で一括資料請求できるのでオススメです。
まずは無料で資料請求や問い合わせをして、自分に合った高卒認定予備校、通信制高校を探しましょう。
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