必要書類は何がある?なんか決まりとかあるの?
出願について知りたいな
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 高卒認定試験の出願は日程厳守
- 願書の入手方法は3パターン
- 出願に必要な書類
この記事の信頼性
高卒認定試験を受ける流れは「願書の入手→必要書類の準備→出願→試験」です。
一般的な試験の申し込みと同じ感じですが、出願だけでなく「願書の入手にも期限」「願書の送り方も指定」となっており、事前のチェックは必須です。
特に願書の入手に期限があるのを見落としがちで、知らずに期限が過ぎてしまうと、試験が受けられなくなります。
この記事では、願書の入手法や出願の締切日程、具体的な必要書類や願書の書き方まで、高卒認定試験を受けるための手続きについて解説します。
最後まで読むと、高卒認定試験を受けるための手順やスケジュールが分かるので、ぜひ参考にしてください。
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目次
高卒認定試験の出願は日程厳守
高卒認定試験は8月と11月の年2回ありますが、それぞれに出願期間が決まっており、日程厳守です。
1日でも遅れると試験を受けられないため、注意が必要です。
具体的な日程
- 8月の試験
願書入手期間:4月5日~5月1日
出願期間:4月5日~5月10日
試験日:8月12、13日
結果:9月7日 - 11月の試験
願書入手期間:6月1日~9月5日
出願期間:7月20日~9月14日
試験日:11月6、7日
結果:12月7日
*日程は年によって1週間ほど前後します
注意:願書にも入手期限がある
上記の「具体的な日程」を見てわかるとおり、願書の入手にも期間があります。
試験日から3~4ヶ月前と早めの期限になっており、ついつい見逃しがちです。
願書がないと試験の申し込み自体できないため、必ずチェックしましょう。
入手期限を過ぎてから願書を手に入れる方法
出願期間の3日前までなら、テレメール速達対応という方法で願書の入手ができます。
速達料金が600円ほどかかりますが、願書を請求して翌日~翌々日に手渡しで届きます。
ギリギリだと精神的に消耗するのでオススメできませんが、万が一のときはテレメール速達対応で願書の入手が可能です。
出願期間が過ぎた場合はどうにもならないので注意してください。
願書の入手方法は3パターン
願書の入手方法は3パターンです。
- ネットから郵送請求
- 電話で郵送請求
- 配布場所で直接受け取る
郵送で自宅に送ってもらうか、直接取りに行くかの違いだけなので、環境に合わせて決めればOKです。
ネットから郵送請求
テレメールという方法で、ネットで願書の請求ができます。
受付サイトにも書いてありますが、請求してから3日~5日後に手元に届きます。
電話で郵送請求
事務局に電話をして願書の請求ができます。
TEL:050-8601-0101
請求番号:公式ページを参照
送料250円+支払手数料
支払い方法:願書に同封の請求書
音声ガイダンスで求められる請求番号が毎回違うので、公式サイトを必ずチェックしてください。
どのみちネットで請求番号を確認するので、そのままテレメールで請求したほうが楽かもです。
配布場所で直接受け取る
全国各地の教育委員会で直接願書を受け取ることができます。
教育委員会は、県庁や市役所の近くに設置されていることが多いです。
送料や手数料が不要なので、近くにある場合や、郵送や電話はちょっと、、という方にオススメです。
出願に必要な書類
必要書類や願書の不備があると、受験できなくなるので必ずチェックしましょう。
出願に必要な書類一覧
- 受験願書・履歴書
- 写真2枚
- 受験料(収入印紙)
- 住民票(初めて受験する場合)
- 科目合格通知書(科目合格者のみ)
- 単位修得証明書(免除科目がある場合)
- 診断書(身体障害者等特別措置を希望する場合
願書の記入は「受験案内」が一番わかりやすい
願書の記入は、同封されている「受験案内」を見ながら記入するのが1番です。
受験案内の「受験願書・履歴書の書き方」というページで、画像付きで書き方が解説されています。
わかりやすく丁寧に書かれているので、必ず見ながら願書を作りましょう。
注意:記入にはHB以上の鉛筆が必須、ボールペン不可!
願書の記入にボールペンは使えません。
必ずHB以上の鉛筆で書くようにしましょう。
間違えても消しゴムが使えるのでちょっと安心ですね。
受験願書・履歴書
入手方法は上記で説明したとおりです。
記入は、受験案内の「受験願書・履歴書の書き方」のページで、画像付きで解説されています。
名前や住所、生年月日を記入して、受験する科目や免除する科目等にマルをつけていくだけです。
HB以上の鉛筆での記入と決まっており、間違えても修正すればOKです。
写真2枚
6ヶ月以内に撮影した写真を用意して、写真のウラに受験地と氏名を記入後、受験票に貼り付けましょう。
写真の形式
6ヶ月以内に撮影、帽子やサングラスは不可
カラーで鮮明なもの
縦4cm×横3cm
コピーや印刷は不可
駅前やスーパー、薬局などにある証明書写真機で撮りましょう。
受験料(収入印紙)
受験料は現金ではなく、郵便局の窓口で購入できる収入印紙で支払います。
郵便局で収入印紙を購入して、願書の「収入印紙貼り付け欄」に、必要な料金の収入印紙を貼ればOKです。
受験料
- 7科目以上:8,500円
- 4~6科目:6,500円
- 1~3科目:4,500円
間違って受験申込みに現金を同封しないように注意しましょう。
住民票(初めて受験する場合)
初めて高卒認定試験を受ける場合は住民票が必要です。
住民票の条件
6ヶ月以内に発行したもの
本籍地の記載があるもの
原本のみ、コピー不可
区役所や市役所にいけば300円ほどで発行できます。
科目合格通知書(科目合格者のみ)
過去に高卒認定試験を受けて合格した科目がある場合は、「科目合格通知書」の原本を提出が必要です。
「科目合格通知書」は、高卒認定試験の結果通知と一緒に郵送で届いているはずです。
もし紛失してしまった場合は「科目合格通知書再交付願」を申請しましょう。
単位修得証明書(免除科目がある場合)
免除科目がある場合には、「単位修得証明書」が必要です。
「単位修得証明書」は中退した高校に請求すると貰えます。
辞めた学校に連絡するのは気まずいかもですが、学校の事務局が対応してくれるので大丈夫です。
受け取りも、授業時間中に取りに行くか、郵送してもらえば、元担任や同級生と会うことはまず無いので安心してください。
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診断書(身体障害者等特別措置を希望する場合)
身体障害等の理由で、別室受験などの措置を希望する場合は、診断書が必要です。
精神障害の場合でも、診断書があれば、少人数・トイレに近接した別室で受験などの特別措置が受けられます。
詳しくは文部科学省の公式サイトを参考にしてください。
>> 文部科学省公式サイト「身体上の障害等にかかる特別措置」
重要:願書の提出は郵便局の窓口限定
願書の提出は簡易書留郵便を使いましょう
ポスト投函は不可、郵便局の窓口で「簡易書留郵便」で送る必要があります。
昼の営業に間に合わない場合は、深夜窓口を探せばOK、市に1つはあるはずです。
送付用の封筒にも「ポストに投函せず、郵便局の窓口で簡易書留扱いにして送付してください。」と書いてあるので、従いましょう。
料金は400円ほどかかります。
受験料の支払いに収入印紙も購入しないとなので、購入と簡易書留をまとめてやると楽ですね。
高卒認定試験の出願はルールが多いので要チェックです
高卒認定試験は、出願だけでなく「願書の入手にも期限」「願書の送り方も指定」となっており、事前のチェックは必須です。
特に願書の入手に期限があるのを見落としがちで、知らずに期限が過ぎてしまうと、試験が受けられなくなります。
必ず日程と必要書類をチェックして、出来るだけ早めに準備をすすめるようにしましょう。
具体的な日程
- 8月の試験
願書入手期間:4月5日~5月1日
出願期間:4月5日~5月10日
試験日:8月12、13日
結果:9月7日 - 11月の試験
願書入手期間:6月1日~9月5日
出願期間:7月20日~9月14日
試験日:11月6、7日
結果:12月7日
*日程は年によって1週間ほど前後します
出願に必要な書類一覧
- 受験願書・履歴書
- 写真2枚
- 受験料(収入印紙)
- 住民票(初めて受験する場合)
- 科目合格通知書(科目合格者のみ)
- 単位修得証明書(免除科目がある場合)
- 診断書(身体障害者等特別措置を希望する場合
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